2006年6月5日 (月)
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本日の格言
ケイマから二間のツケには要注意!☆☆☆


義行今日は前回勉強した「ナミナミ型」になりやすい形を教えてあげよう。

ひろみいつも気が付かないうちに「ナミナミ型」にされて失敗しているから興味津々だわ。

義行では例題だよ。のカカリにとケイマに受けた定石後のハイにはのヒラキが絶対だったよね。ここでとツケて来られたら黒はどう受ける?



ひろみいよいよツケが来たわね!前回は下から受けて失敗したから今日は厳しくと押さえ込むことにするわ。どう、前回の経験が活きているでしょ♪

義行さすがだね~!と言いたいところだけれどと切られたらどうするの?

ひろみのアタリ!

義行でもで分断されてしまったね。



ひろみ本当ね、じゃあとシチョウに取るのは?

義行でやっぱり切られるよね。の形をよ~く見てご覧。

ひろみヤダ~、立派な「ナミナミ型」になっているわ。



義行そうだろう。いいかい、「ナミナミ型」はのようにケイマから二間にヒラキを打った形へとツケられた時に黒が受け方を間違えると発生するのだよ。間違えないようにするにはハネる前にハネた形を想像して「ナミナミ型」になっていないか確認すれば良いのさ。ケイマの向きによって上をハネる場合と下をハネる場合があるので決して「上からハネれば大丈夫!」なんて覚えないようにね。

ひろみそうか、この場合はと下からハネれば良かったのね。これならと切られてもで心配なさそうだわ。



義行そう言うこと!これからはケイマから二間ビラキを打った形にツケて来られた時は手拍子で打たず「ナミナミ型」にならないかよく考えてから打つようにね。

ひろみは~い、ところでもよく見るとケイマから二間ビラキの形なのだけれどこの場合もにツケられた時は同じことが言えるのかしら?

義行よく気が付いたね!そう、この形も同じなのさ。白がどう受ければ良いかはもうわかっているとは思うけれど一応宿題にしておくね。

ひろみよ~し、今度は間違えないわよ!



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