革命的格言講座囲碁教室うさぎくらぶ

2005年1月23日 (日)
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辺の死活は２－２－２が基本形！


	お兄ちゃん、前に隅の死活の基本形を教えてくれたよね。今度は辺の死活の基本を教えて欲しいなぁ～。最近よく辺に打ち込まれて困っているのよ。


	了解！ではまず右図を見てごらん。この形が辺の死活の基本形なんだ。白が２線と３線に２子ずつならんでいるから２－２－２と覚えておいてね。


	それで、この白は生きているの？死んでいるの？


	黒先ならかａのハネで白死！


	じゃあ白先なら？


	（他にabc）と打てば生きることができるんだよ。ようするに２－２－２の形は早い者勝ちってわけさ。（黒がｄとｅの両方にある時は白先でも死）


	なるほどね。でもそのことが実戦ではどのように役立つのかしら？


	では、実戦例で勉強してみよう。の鉄柱にと打ち込まれたら黒はどうする？


	と封鎖して取りに行きたいのだけれど～と打たれると生きられてしまいそうね。


	こんな時にさっき覚えた２－２－２が役に立つんだよ！良いかい、２－２－２は黒がハネれば死んだよね。と言うことは白は１－２－２の形にすれば取ることができるのだよ。


	わかったわ！にはと打つしかないからここでと打てば白の形は１－２－２だから取ることができるのね。


	と出てきたら？


	とツグ一手でしょ。あっ、でもと打たれるとにで生きられてしまうわ。どうしてなの？


	慌てて取りに行くから失敗するのさ。のサガリが冷静な一手で正解！これで白は生きることができないのだよ。


	でもに打たれると白は１－２－３の形になってしまうよ。


	焦らないの！次は黒の手番だからのハネで結局１－２－２のスペースに戻るので心配なし。


	本当だわ～。取りに行く時は１－２－２に挟め、生きに行く時は反対に２－２－３のスペースにすると覚えておけば良いのね。


	そういうこと。石のならび方で覚えるから簡単だよね。これでもう打ち込まれても大丈夫だよ！


	は～い、ガンバリます！