2004年8月22日 (日)
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必ず守ろう!三つの約束!! |
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今日は対局の時に必ず守って欲しいマナーの格言だよ。ひろみちゃんはいつも対局マナーを守っているのかな? |
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もう、失礼な!私は碁は弱いけどマナーの良さには自信があるのよ。マッタは絶対にしないし、考えている時も石をじゃらじゃらかき混ぜたりしないもんね。 |
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それは良いことだね。でもマッタをしたり対局中に石をジャラジャラとかき混ぜるなんて、これはもう論外でマナー以前の問題だよ!じゃぁ、これから言う三つの約束をいつも守っているか確かめてみよう!まずは、打つところが決るまで石は持たない!ってことだけど守っているかな? |
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ちょっと待ってね。思い出してみるわ。そう言えば無意識のうちに石を持って考えている時もあるような気がするわ…。でも、それがどうしていけないの? |
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どうしてか?って、だって、石を持って考えていたらどうしても早打ちになってしまうよね。するとミスも多くなり、ついマッタをしてしまうってワケ。それに、姿勢が前かがみになってしまい、碁盤全体を見るコトもできなくなってしまうんだよ。 |
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あと二つの約束を守れば簡単に治るさ!二つ目の約束は打ったらすぐに石から手を離そう!だよ。これはどうかな? |
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その前にちょっと質問。打った石から手を離さなければ、他の場所に打ち直しても反則にはならないよね? |
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ルール上は石から手を離すまでは着手完了しないので、その石をはがしてもマッタにはならないよ。 |
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それなら打った後もしばらく手を離さず読み間違いがないか確認した方が得策じゃない?手を離さなければ、もしもの時に置き直せるし…。 |
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石から手を離さずに考えている姿を想像してごらん。カッコ悪いよ~。それと読み間違いの確認は打ってからではなく、打つ前にすること!石を置かずに考えた方が読む力もつくよね。 |
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それもそうね。石に手をつけたまま先を読んでいるいる私なんて考えてみたらカッコ悪くて許せないわ。 |
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そうだろ?最後の約束は打ったら手はヒザの上に!ひろみちゃんは着手後の手はどうしているのかな? |
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打った手は…いつも、碁筒に手を入れてすぐ石を持っているような気が…。そうか、だから石を持って考えてしまうのね。 |
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石を持ってしまう原因がわかったかい?ヒザに手をのせれば石を持って考えなくなり、しっかりと読むことができるので自信を持って打てるよね。そうすれば着手後もすぐに手を離せるってわけなんだ。この三つの約束を守れば対局マナーは完璧だし、石を置かずに読むクセがつくので上達まちがいなし! |
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こんな簡単なことが今まで守れてなかったのね。これからは気をつけます!今日はもうお終いなの? |
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