詰碁について 投稿者:massa814 投稿日:2008/10/17(Fri) 19:29 No.170 |
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 | 詰碁の勉強(実戦に出てくる基本的なもの)で、解答だけを見て手筋を覚えてしまうという勉強のしかたはアリでしょうか?
いくら考えても答えが出せない場合などは、そちらの方が効率が良いのではないかと思ったのです。
詰碁は丸暗記でOKでしょうか? |
| Re: 詰碁について 義行 - 2008/10/17(Fri) 20:16 No.171 |
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 | 詰碁についてはいろいろな考え方があると思いますよ。 これから書くことはあくまで私の考え方です。
詰碁は実戦で出来そうな基本形を数多く覚えることが大切です! とりあえず実戦的で簡単な問題が多く載っている本を買って下さい。(持っていればそれでOK!) そして一応解く努力はして下さいね。 5分考えてわからなければ解答を見ること! 別に覚えなくても構いません。 答を見たら次の問題へ進んで下さい。
最後の問題が終わったらまた最初から同じことを繰り返します。 すべて答を見ていてもきっとわからない問題もあると思いますよ。 何度も繰り返せばきっとその本にあるすべての問題が頭に入ると思いますよ。 1冊の本にある問題(答ではなく問題図です!)をすべて覚えることが出来たら次の本に進んで下さい!
>詰碁は丸暗記でOKでしょうか?
イメージとすれば1問ずつ覚えるのではなく本を1冊丸ごと覚える感じかな…
おわかり頂けましたか? |
| Re: 詰碁について massa814 - 2008/10/18(Sat) 17:35 No.174 |
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 | なるほど、了解しました。 参考にさせて頂きます。
ご回答ありがとうございました。
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| Re: 詰碁について massa814 - 2008/10/18(Sat) 18:36 No.176 |
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 | >答ではなく問題図です!
追加で質問です。 自分はてっきり答えを覚えることが重要だと思っていました・・・。
問題図を覚えることによって、自然と答えも頭に入るのでしょうか? |
| Re: 詰碁について 義行 - 2008/10/18(Sat) 20:30 No.179 |
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 | 実戦の死活問題は本の問題と全く同じ形、同じ場所で発生することはまずないですよね。 いくら答を覚えても問題がわからなければ何の意味もないと言うことです。
覚える順番は 1・問題 2・結果(無条件生き、コウなど) 3・答え なのです。
実戦で発生した死活問題を解決するのがどうして難しいかと言うと結果がわからない(黒先白死などの表示がない)からなのです。
死ぬかどうかわからない死活問題(詰碁)を考えるのはとても難しく大変だと思いませんか。 でも、答がわからなくても黒先白死などの結果がわかっていれば「よし、頑張って考えよう」と言う気持ちになりますよね。 だから詰碁の本の問題は考えようと思えるのです。
問題と結果を覚えると実戦で発生した死活問題を(結果が表示されている)詰碁の本の問題として考えることが出来るのですよ!
と言うことでまずは問題を覚えましょう。 その時に例えば自分で場所や向きを変えたり白黒を入れ替えて覚えるとより一層実戦で同じような死活問題が発生した時に「ああ、これはあの問題と同じだ!」とわかるようになるのでは!
問題と結果を覚えることが出来れば答えは多分身についていると思います。 目標は本と全く同じ問題で構いませんが自分が出題出来るようになることですね。 詰碁は出題することが出来るようになれば最高なのです。 |
| Re: 詰碁について massa814 - 2008/10/18(Sat) 20:50 No.182 |
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 | なるほど。答えだけを覚えていると実戦で詰碁が生じていることに気がつかないのですね。
とても参考になりました。 ご回答ありがとうございます。 |
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